| Circuit / Comment | Route | 0.5 - 1.5GHz Sweep |
Case 1![]() 0.5 - 1.5GHz 間の SWR 最大値は 3 です。 ごく普通の整合方法です。 |
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Case 2![]() SWR 最大値は 17 です。 Case 1 と似た方法ですが、 SWR はずいぶんぶれます。 |
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Case 3![]() SWR 最大値は ∞ です。 ノッチフィルターに使えるほどです。 Sc は、短い時は L 性なのですが、無理に伸ばして C の領域まで持ち込みました。 そのせいで周波数の影響が 3 倍は出ています。 |
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Case 4![]() SWR 最大値は 10.1 です。 Case 1 の反対の組み合わせですが、帯域はずっと狭くなります。 面白いですね。 |
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Case 5![]() SWR 最大値は 13.6 です。 Case 4 と同等の組み合わせですが、帯域はそれより若干悪化します。 |
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Case 6![]() SWR 最大値は 2.7 です。 Case 1 とほとんど同じになります。 |
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Case 7![]() SWR 最大値は 8 です。 思い切り振りまわしてから戻してみました。 案の定ひどい SWR になりました。 |
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Case 8![]() SWR 最大値は 6.5 です。 このように、一度中心の向こう側に振ってから戻ってくる方法は帯域が狭くなります。 |
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Case 9![]() SWR 最大値は 5.5 です。 Case 2 や Case 6 と同じような組み合わせです。 両者の中間の結果です。 アンテナの整合でよく見かける方法です。 |
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Case 10![]() SWR 最大値は ∞ です。 Case 9 の So を長い Sc で代用すると ∞ の SWR が現れます。 |
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Case 11![]() SWR 最大値は 1.9 です。 λ/4 の伝送線で、特性インピーダンスを両側の幾何平均にすると整合する原理です。 マイクロストリップラインでよく使われます。 帯域もそれほど悪くありません。 |
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Case 12![]() SWR 最大値は 2.6 です。 2 本の遅延線で、それらの特性インピーダンスを、お互いの反対側の値にして、長さをどちらも λ/13 程度(負荷によって少し異なる)にすると整合する、 という面白い性質を使っています。 各種の資料や講義ノートでしばしば λ/12 と書かれていますが、それは Z 平面と Γ 平面を混同した結果の間違いです。 |
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Case 13![]() SWR 最大値は 1.6 で帯域が広く非常に良好です。 多素子で、最後のDLが 40.7Ω と低く、長さも長いので製作がむつかしいですが。 |
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Case 14![]() SWR 最大値は 1.7 で Case 13 と同等です。 Case 13 の問題点を、同じラインを使うことで解決し、かつ C ではなく So を使うので全部プリント配線で作ることができます。 これは私の発案です。 技術公開 2017年8月12日 |
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Case 15![]() SWR 最大値は 1.1 程度で素晴らしい特性です。 ただし、とても長いラインが必要です。 この方法は Multisection Quarter-Wave Transformer と呼ばれています。 負荷と入力端の距離を長くしてテーパ状でつなぐと調和することを示しています。 |
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左の図はちょっとお遊びです。 動く保証はありません。 Case14 を実装したものですが、主軸のラインに対してスタブをつなぐ位置では、主軸の磁束を妨げないように 1.4mm だけ 150Ω の細い線を出し、スタブ本体は等価になるように短くしています。 基盤は裏にグラウンド・プレーンのある 0.6mm 厚の PTFE で、0.5OzCu です。
D2 のスタブが長いですが Z を低くすれば短くすることができます。
ちょっと面白いことを思いつきました。 レンズのコーティングです。 これをSmith Chart 上で考察します。

という条件でガラスと空気とが整合され、右の図のようになります。
整合前の L の位置では S11 が -14.4dB だったので、約2割が反射されていました。

表に書いた屈折率を持つ物質をうまく探し出して、厚さを制御してコートすると、反射が少ないレンズが作れます。| (8/12/2017) |