Bainter Notch
ノートの片隅に Bainter Notch の回路がありました。Twin-T よりやや鋭いノッチ・フィルターですので、解析の結果も入れて紹介しておきます。
回路は次のようなものです:

A1,A2はゲインが 1 か -1 のバッファです。 A0 は反転ゲインが無限大のオペアンプです。 計算では 120dB としました。
R と C はすべて 1 です。
ちょっとややこしい計算になりましたが、回路解析の結果は次のようになります。 Twin-T と比較しておきました。

Bainter-Notch の特徴はノッチ深さの素子依存性が無いことです。 Twin-T では、例えば C の値が温度などで 0.1% 変動しますと -60dB まで上がってきます。 Bainter-Notch では周波数は変動しますがノッチ深さは変わりません。
各素子が 0.5 の場合と 2 の場合のグラフをお見せします。 R6 だけは特殊で、鋭さ(Q)が変化します。




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Twin-T のノッチ回路についてはこちらを参照==> Twin-T
