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無理に高いインピーダンスにしない


右の図の回路はあるメーカの機器に使われている、機器の状態を切り替えるスイッチ回路です。
SW は小型のプッシュスイッチで、押すたびに 4013 のフリップフロップが反転するようにできています。

手で押しますので、必然的に人体の近くに置かれているのですが、人間の体は衣服をまとったり、靴を履いて絶縁されていたりするので、静電気を帯びています。

R1 R2 は 1M という高い値になっているので、これでは信頼性が問題になります。 
スイッチにさわるか、セータがその近くに来ると、予期せず FF が反転する結果となって、お客様は怒るでしょう。

SW の右側は抵抗で落しておかないと、CMOS ゲートがフローティングになります。 その値は論理的にはいくらでも良いはずですが、ここに落し穴がありました。
R1 も R2 もできれば 10k 位にして静電気 (ESD) 対策をしたいものです。


今日、何回か誤動作するのを経験して、分解して R1 を 10k にしました。