ついでにもう一つアクティブフィルタ
ついでにもう一つオペアンプを使った 2次 Low-pass filter を紹介しておきます。

右の回路です。
オペアンプの負入力を使っています。 この場合にバタワース特性は C1=4.5 で達成され、 -3dB の ω は 0.4714 になります。
ベッセル特性は C1=3 の時です。
この Low-pass のエクセル計算表は
フィードバック回路を工夫すると、バンドパスなども実装できますから研究してみてください。
エクセルシートに1例を入れておきました。 このバンドパスの R1 を 0.4、R2 を 2.5 にしてみると少しピークが上がりますよ。
このアクティブフィルタの形は 「Multiple Feedback Filter (多重帰還型フィルタ)」 と呼ばれているものです。
前回の Sallen-Key やこの Multiple Feedback 以外にも、Biquad 型、State Variable 型、Fliege 型、Twin-T 型、Akerberg Mossberg 型などが回路形式の種類として存在しています。
アクティブフィルターの種類は、分け方によって、
| トポロジー(回路形式)による分類: | Sallen-Key、 Biquad、 、、、 |
| 遷移域の周波数特性による分類: | Butterworth、 Bessel、 、、、 |
| 次数による分類: | 2次、 3次、 、、、 |
| 通過域・遮断域による分類: | ハイパス、 ローパス、 バンドパス、 バンドストップ、 ノッチ、 オールパス |
| Q による分類: | (分類とは言わないかな) Q>1, Q<1 |
TI のこのページが参考になります。
オペアンプの裸ゲインが下がってしまう領域では計算カーブからはずれます。 注意してください。
