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Nikon と Canon



デジカメは、Canon は EOS Kiss(無印)、EOS 40D、EOS 5D2、G7X そのほかを使ってきた。 Nikon は D810 を使ってきた。 また Lumix の GH2 と GH3 を使ってきた。 オリンパスも使ったことがある。 保管は防湿庫を使っている。
以下では Nikon と Canon についてコメントする。 機能については機種毎に異なるので、その論評は避け、企業の製品として見る。


-- Nikon --

設計は細かいところで乱雑。 たとえば、レンズの焦点合わせで、ズームを変えると焦点位置が大幅に変わる。 
無限遠の印位置での焦点が無限遠よりかなり向こう側になる。 
CFカードの書き込みで頻繁にエラーになる。 これはどのメーカー(Transcend, Sundisk, Lexer)のCFカードでも同じ。 これは苦情を出したが「調査に時間がかかる」という返事が来たまま、2年経っても返事がない。 CF カードが認識しなくなって読み出せないこともある。 (この場合、不思議なことに書き込みはできて、新しく書き込んだものは読み出せる。 領域は壊れた部分は占領されている。) Canon や Panasonic ではこういった事故は一度もない。
ライブビューのまま電池を交換するとハングして回復させることが困難になる。 フールプルーフ設計の欠如で、これは電子回路設計者の基礎技術力の不足からくる。

レンズは3本買った内の2本が自動焦点が合わず修理に出して解消した。 製造上の問題。

ソフト開発力が無い。
例) Capture NX2 というソフトが比較的よくできていた。 しかし、それを作っていた米国の会社が Google に買収されたため、 D810 以降使えなくなった。 Nikon は自社開発できないため、やむなく Ichikawa から SilkyPix を加工したものを Capture NX-D としてOEM 提供を受け、添付することになった。 あまりできは良くない。 D810 のようなハイエンドカメラに対しては、Light Room を添付するという選択肢もあったはず。
私が Capture One を使うようになったのは、Capture NX-D が良くなかったのが原因。

ネジの方向が逆。
ネジは時計回りで締まるというのが常識であるが、Nikon のレンズは逆になっている。 

アングルファインダーがねじ込み式のため着脱に時間がかかり、シャッタチャンスを逃す。 これはとても不便。


-- Canon --

ミラーボックス内のゴミの量が初期から多い。 数年にわたって何度かクリーニングを行っているうちに少なくなる。 製造工程のクリーンルーム・プラクティスの欠如。
自動センサークリーニングはおよそ機能しない。 ブローでも取れにくい。 これは Low-pass Filter の表面が異物を吸着しやすい処理になっているためだろう。 (フッ化物のような界面活性度の低いもので覆ってやると良いかも知れない。)
ホットピクセルが数年使っているうちに多くなってくる。 これは自分でマッピングすることはできない。 (5D4では非公開の方法があるが)

ズームを変えてもピント位置がずれない。(70-200mm ほか)
設計は細かいところまで行き届いている。 しかし製造での問題があり、頻繁に故障する。
赤外線リモコンがついており、ケーブルが邪魔にならず使い勝手が良い。

40D で、ライブビューとファインダービューでフォーカス位置がわずかに異なっていたので、フォーカスマットの足を5マイクロメートルほど削って対処した。 多分製造上の問題。

ソフトウェアは Canon Digital Photo Pro (DPP) だが、これはかなりよくできている。 レイヤー機能が無く、コピー/スタンプがきれいでない(フローが指定出来ない)などの不利な点もあるが、Phoshop CS へのプリプロセスだと割り切ればよい。 プリンタへの連携も充実しており、プリンタ ICC は他社の紙に対応したものまでそろっている。
DPP はサイドカー・XMPファイルを作らず、変更情報は元のファイル内部に書き込む(Embedded XMP)のでファイルの整理がしやすい。
DPP3 と DPP4 があるが、DPP3 で加えた画像の修飾は DPP4 には反映されないので注意。

強気の商売に変わってきている。 5D2 から 5D3、5D4 と大幅に値上げしてきている。 クリーニングは 1500 円を 3000 円に値上げした(センサー以外のクリーニングを抱き合わせにして値上げ。 これは独占禁止法上の「抱き合わせ販売の禁止」に抵触するかな?)
Nikon はセンサーのみで 1000 円程度。




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自分で一番良く使っているのは GH3 である。 14-140 のレンズを常用している。 センサーサイズが小さいので回折ボケの弱点があるが、それを除けば軽くて非常に使いやすい。 故障も少なく信頼できる。

CF 記録時のエラーが重大な欠陥であることから Nikon は使わなくなってきている。
Nikon と Canon の比較では、どちらかというと Canon に軍配があがる。 
5D4 が性能が良いが、高価なので 5D2 をクリーニングしてしばらく使うことになる。

1960 年代から 80年代にかけては Nikon のカメラは充分信頼のおけるものだった。 この20年ぐらいは品質が低下してきていることを実感している。  
70年代に使っていた Nikon が懐かしい。
気持ちの中では、製品は、指定通りの CF で書き込みができないことから、信頼できない製品という位置づけになり、 会社は、インシデントに対する対応ができないことから、信頼できない会社、という位置づけになりつつある。
技術力が低下していく企業はそのまま衰退していくことが多い。



[D810 カードエラー参考]
http://aboutphotography-tomgrill.blogspot.jp/2014/09/problem-with-lexar-cf-cards-and-nikon.html
私もまったく同じ現象。 Nikon 推奨の Sundisk や Lexar (問題Vintageではない)でも、また Transcend でも同じように発生する。  ほかのどのカメラでも問題の無い10枚ほどのカード全てが、D810 に入れた時だけ問題を起こす。
そのほかのエラーの現象もある。

https://www.dpreview.com/forums/thread/3769479
https://www.dpreview.com/forums/thread/3704478?page=5#forum-post-54406712
http://www.clubsnap.com/forums/showthread.php?t=1418938&page=12&s=9d4b0fa3aad021ace971859648d1d2c2


[2017.07.08 加筆]
3月に Toshiba の特別に速い CF を試したところ、エラーが出ませんでした。 Nikon はリスクが高いのであまり持ち出さないのですが、今日までに4回ほど撮影に持ち出してエラーがありませんでした。 どうやらこれを使えそうです。 カメラの要求仕様に対し、2倍ほどのスピードで救えそうです。





(9/20/2016)
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