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アングルファインダー奮闘記


低い位置から花を撮ることが多い私にとって、アングルファインダーは必須の道具です。

右の絵は私が持っているアングルファインダーですが、一番左にあるのは昔々、ペンタックス用に買ったものです。 40年たってもまだ使えます。

真ん中のものはつい最近買った、 Seagull の安いものですが、(はめることができれば)問題なく使えます。

右端は、私が D810 を買ったときに、親切な友人が「 Nikon 仲間が増えた」とお祝いにくれたものです。

いろいろな問題があって、今日やっとまともに使える環境ができましたので、その奮闘記をメモしておきます。 お役に立つかもしれませんので。
10年ほど前でしょうか、Canon 40D を使い始めた時、ペンタックス用のアングルファインダーが 40D に使えることを発見しました。
「使える」と言っても、そのままではだめで、ソケットの幅はいいのですが厚みが違っていました。 そこで、右の図のように薄いプラスチックをシムとしてはめ込み、接着剤で貼り付けました。

これで問題なく使えていました。
5D2 に移行した時も、このままで使えましたので満足していました。
Nikon D810 を購入したときに問題が出ました。
ファインダーが丸形で、ねじ込み式なのです。 アングルファインダーをいただいたのですが、使えることは使えるのですが、取り付け取り外しに時間がかかります。 とくにネジの最初のスレッドにうまく行き当らなくて、イライラがつのります。
まあ3分ほどかかることがしばしば。 おかげでシャッターチャンスを逃すことも。

そして、最近 5D4 を買ったときにも問題が起きました。
加工して 5D2 に使っていたものが、ソケットの幅が全く異なるので合わないのです。 これは困りました。
調べると、Canon から出ているアングルファインダーはソケットが交換できるようになっていて、どちらでもはめ込むことができるようです。 でも高い。
ファインダーは絵の良しあしにはそれほど影響しませんので、サードパーティーの安いものを手に入れました。 Seagull のもので、角型のソケットを数種類交換できるようになっています。
右の図は 5D4 にはまるソケットを取り付けたところです。

これで 5D4 の問題は解決しました。

でもまだ D810 の使いにくい問題は残っています。
そこで、D810 にこの Seagull をはめ込めないか考えました。 ついでのことに、5D4 と同じサイズにすればソケットを交換せずに使えます。
さらに、そうすることで、Canon のアイカップも使えることになります。
いろいろ工夫して、下の図のようなアダプタを作りました。
アクリルの 3mm の板と、2mm の板を正確に切って、四塩化炭素で貼り合わせ、削って厚みを調整したうえで四角い穴をあけます。

そのあと、DK-17 のアイピースを購入して、ゴム部分を取り外し、表面の塗装を1000番ほどの紙やすりで軽く剥がしてから、超強力な接着剤(二液アクリル樹脂)で接着します。 この時あらかじめ真上の方向を調査してから方向を決めています。
また、ネジのスレッドがはまるところに印をつけておくと扱いやすくなります。 上の左の図のピンクのマークがそれで、ここを真上にしてネジをスタートします。

反省: 窓は四角ではなく、大きく丸い方がガラス面の掃除がしやすくなります。

右の図は、こうして作ったものを D810 に取り付けたところです。
(ちょっと不格好ですが、気にしない)
接着がうまくいかないときは 1.7mm の皿ネジをタップを立てて入れるつもりですが、今のところ大丈夫のようです。

5D4 のアイカップを付けたところです。
アイカップの内部が一部分、ファインダーシャッターのレバーと干渉しますが、そこはルーターで削っています。

最後に、5D4 用のアングルファインダーを取り付けてみました。 うまくいきました。 多少、左右に振れることがありますが、これも気にしない。

アイカップもアングルファインダーもワンタッチで着脱できるので快適です。

めでたしめでたし。


(11/19/2016)
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