最近のパソコンには HDD のアクセス・インジケータの付いていないものがあって、昔流の使い方をしている私は若干の不便を感じていました。
6年ほど前に買った DELL の Notebook の時は、SATA の信号線から 1/10 ほどの電圧を分けてもらって、マイクロ波のショットキ・ダイオードで検波し、
オペアンプでコンパレータを作って LED で表示させていました。
しかしその方法は面倒ですし、デスクトップで HDD の数を増やした時はとても困難になります。
最近買ったデスクトップ DELL の XPS8920 では買った後にインジケータが無いことに気がつきました。 これが無いとパソコンがハングしたのか、はたまた
忙しくて応答をする時間が無いのかがわかりません。
ソフトで表示させるもの(例えば glint.exe)もありますが、電源遮断時にハングしたときは使えません。
問題の PC のマザーボード上にあるヘッダには HDD Access のピンがあるのですが、そこには電圧が出て来ません。 これには困りました。
永らく悩んでいましたが、最近解決しましたのでここに記録しておきます。
分かってしまえばとても簡単なことでした。
HDD のコネクタのパワー側の端子ですが、11番は SATA-I の仕様では「Reserved(予約済)」となっています。
SATA-II の仕様では、「Device Activity Signal」となっていて、マイナス・アクティブのオープン・コレクタで出てきています。
実際に手持ちの 10 台ばかりの 3.5 インチの HDD を調べましたが、すべて信号線になっていました。
下の図を見てください。

ところが、この端子はコネクタ側で GND に落とされていますからそのままでは使えません。
使う為にはアイソレートしなければいけないので、コネクタ側か HDD 側で切断する必要があります。
私は HDD 側で切断しました。
下の図を参考にしてください。

ピンの半田を外して浮かせてしまいます。 ランドから細い線を出し、外部に設けた1ピンの端子につなぎます。
端子は強力な接着剤でハウジングに固定しておきます。
配線は下図の様に行います。

外部に 5V のラインを探します。 HDD の 9 番ピンでもいいですが、複数台あるときは別に取った方が便利でしょう。
そこから 1k で LED につなぎ、LED から増設したピンにつなぎます。 複数台あるときはパラにします。
これで点灯しますが、私の場合リーク電流があって、超高輝度の LED がわずかに光ってしまいましたので、リーク電流のバイパス用に 4.7k を LED に並列に入れておきました。
LED は GaAs 系のもの(1.8V動作)にしました。
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